犬との暮らしを前提に考える。


私たちがいま住んでいる賃貸物件は、ありがたいことに”ペット共生物件”というものです。ペットに対する審査があるので、どんな生き物を飼っているか(または、飼う予定か)を契約時に申請したり、ペットトレーナーと定期的に話をしたりしています。その辺りでやや手間があるのですが、ペットを飼っている住人がいることが前提の住居なので、建物の中でストレスフリーなところがあると思います。室内の設備も、例えばペット用のエリアがあり壁が防水加工になっていたり、壁紙は下半分剥がしやすいように区切られていたり、専用の空気清浄機(天井に埋め込み型!)があったり、何かと工夫があってとても助かっているところです。そして、犬がいる暮らしをすっかり当たり前に考えているところがありました。

なので、家探しの時に、マンション購入の場合は犬との暮らしが当たり前に出来るものでは無い、ペット飼育可であっても大きさによって制限が出てくるため選択肢が非常に限られてしまうという現実に直面していました。とても大きい公園と砂浜まで徒歩5分、犬と暮らすことが当たり前にできる住まい、この環境以上に良いと思えるマンションも戸建ても中々見つけることができませんでした。
ペットと共に暮らしている人はたくさんいるのにも関わらず、住まいを考えるとこんなに制限が多い、出会うのが難しいものなのだという現実を知りました。

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我が家の犬。こむぎと言います